メンテナンス

自転車の空気入れは月1回が正解|適正空気圧の見方とパンクを防ぐコツ

修理の現場で「空気さえ入っていれば防げた」パンクは本当に多いです。頻度・量・入れ方の3点だけ押さえれば、パンクの多くは予防できます。

株式会社ドクターペダル / 更新 2026-09-02
メンテナンスの修理をするドクターペダルのメカニック

頻度:月1回、電動アシストは2〜3週に1回

タイヤの空気は乗らなくても自然に抜けます。一般的なシティサイクルは月1回、車体が重く空気圧の影響が大きい電動アシスト・子供乗せは2〜3週に1回が目安です。指で押してへこむ状態は既に不足しています。

量:タイヤ側面の数字が正解

タイヤの側面に「300kPa」「3.0bar」「45PSI」などと書かれています。これが指定空気圧です。ママチャリは概ね300kPa前後、クロスバイクは500〜700kPa、電動アシストは車種指定に従います。ゲージ付き空気入れなら数字で合わせられ、なければタイヤを親指で強く押してもほとんどへこまない程度が目安です。

入れ方:英式バルブのコツ

日本のシティサイクルの多くは英式バルブ(虫ゴム式)です。キャップを外し、ポンプの口金をまっすぐ差してレバーを倒して固定、ポンピングします。空気が入りにくい・すぐ抜ける場合は虫ゴムの劣化(¥100程度で交換可)が原因のことが多いです。

空気圧不足が招く2つの故障

①リム打ちパンク:段差でチューブがリムに挟まれ、2つ並んだ穴があく。②タイヤ側面のひび割れ:低圧で走るとタイヤがたわみ、側面のゴムが早く劣化します。どちらも空気を入れるだけで防げます。

空気を入れてもすぐ抜けるとき

虫ゴムの劣化、バルブナットの緩み、微細なパンク(スローパンク)のいずれかです。虫ゴムを替えても1〜2日で抜けるならチューブの点検が必要です。

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ドクターペダルのメカニック
執筆:株式会社ドクターペダル メカニックチーム
2021年創業。東京23区・多摩・沖縄本島で自転車の出張修理を行い、シェアサイクル・電動キックボードの整備を法人から受託。現場で日々見ている故障の実例をもとに書いています。

この記事に関するよくある質問

自転車の空気入れはどれくらいの頻度がいいですか?

シティサイクルは月1回、電動アシスト・子供乗せは2〜3週に1回が目安です。

空気を入れすぎるとどうなりますか?

指定空気圧を大きく超えるとチューブが破裂(バースト)することがあります。タイヤ側面の数値の範囲内で入れてください。

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