ブレーキ

自転車のブレーキがキーキー鳴る原因5つと対処法|前輪・後輪別に解説

ブレーキの「キーキー」「ゴーッ」は不快なだけでなく、効きが落ちているサインのこともあります。前輪と後輪で原因が異なるので、まずどちらから鳴っているかを確認しましょう。

株式会社ドクターペダル / 更新 2026-09-02
ブレーキの修理をするドクターペダルのメカニック

原因1:ブレーキパッド(シュー)の摩耗

前輪に多い原因です。パッドの溝がなくなって硬化したゴムがリムに当たると高い音が出ます。溝が見えなければ交換時期(¥3,000〜)。放置するとリムを削り、修理費が上がります。

原因2:当たり角度(トーイン)のずれ

パッドがリムに対して平行に当たると振動して鳴きます。前側をわずかに先に当てる「トーイン」に調整すると収まります。調整は¥3,000〜で、効きも改善します。

原因3:リムの汚れ・油分

リム(ホイールの縁)に油や泥が付くと滑って鳴き、効きも落ちます。中性洗剤で拭き取るだけで改善することがあります。チェーンオイルがリムに飛んでいることも多いです。

原因4:雨・湿気

雨の日に一時的に鳴るのは正常な範囲です。乾いても鳴り続ける場合はパッドの摩耗や汚れを疑います。

原因5:後輪のバンドブレーキ

ママチャリの後輪に多いバンドブレーキは、摩耗すると構造上大きな音が出やすくなります。調整で軽減できる場合と、音が出にくいサーボブレーキ等への交換をご提案する場合があります。後輪から「ゴーッ」という大きな音がするならこれが原因です。

放置してはいけないサイン

レバーを握り切っても止まりにくい、レバーが戻らない、片側だけ効く。これらはワイヤーの伸び・錆び・固着で、事故につながります。調整¥3,000〜・ワイヤー交換¥2,000〜で当日改善できます。

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ドクターペダルのメカニック
執筆:株式会社ドクターペダル メカニックチーム
2021年創業。東京23区・多摩・沖縄本島で自転車の出張修理を行い、シェアサイクル・電動キックボードの整備を法人から受託。現場で日々見ている故障の実例をもとに書いています。

この記事に関するよくある質問

ブレーキ音は放置しても大丈夫ですか?

雨の日だけなら問題ありませんが、乾いても鳴る場合はパッド摩耗や汚れが原因で、効きが落ちている可能性があります。早めの点検をおすすめします。

ブレーキの調整費用はいくらですか?

調整¥3,000〜、パッド交換¥3,000〜、ワイヤー交換¥2,000〜が目安です(出張費別)。

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