応急処置:手で掛け直す手順
①自転車を倒さず、スタンドを立てる。②後ろのギア(スプロケット)にチェーンを掛ける。③前のギア(チェーンリング)の上側に歯を数枚分掛け、ペダルをゆっくり前に回すと残りが乗ります。手が油で汚れるので、ティッシュや軍手があると便利です。外装変速車は後ろの変速機(ディレイラー)を前に押すとチェーンがたるんで掛けやすくなります。
内装変速・チェーンカバー付きの場合
ママチャリに多い内装3段・フルカバー車は、カバーを外さないと掛け直せない構造が多く、無理に引っ張るとチェーンやカバーを傷めます。この場合は修理店か出張修理に依頼した方が安全です。
何度も外れる原因
①チェーンの伸び:2〜3年・数千kmで伸び、歯に噛み合わなくなる。②張り不足:シングル・内装車は後輪の位置で張りを調整します。③変速調整のズレ:外装変速車で変速機の可動範囲がずれると、一番外側や内側で外れます。①は交換(¥3,000〜)、②③は調整(¥2,000〜)で直ります。
交換の目安
チェーンを前ギアの一番前で引っ張り、歯が見えるほど浮くなら伸び切っています。全体に赤サビが出ている場合も交換時期です。伸びたまま走るとギア側も摩耗し、修理費が上がります。
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